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酒米「兵庫雄町」は1935年に「愛知三河錦4号」を種子親に「舟木雄町」を花粉親に用いて交配されました。
当時の技術では醸造試験結果が芳しくなく、1957年に奨励品種から除外されましたが「愛山」の種子親である「愛船117」と同じ種子親・花粉親で交配された「兵庫雄町」は現代のニーズに合うのではないかと考え、この度兵庫県の山田錦契約農家にお願いし、復活させて使用しました。
出来上がったお酒は青リンゴを思わせるようなジューシーで濃醇な風味が特徴で、しっかりとした旨味が感じられ芳醇な香りと酸味のバランスが絶妙で飲みごたえのある味わいが楽しめます。